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廃棄物保管容器の点検

原子力・放射線施設等の運用を進めていく中で、放射性廃棄物の保管管理は避けて通れません。放射性廃棄物はその性質から、安全かつ長期的に保管する必要があります。
一般的には鋼製のドラム缶で保管されることが多いですが、時間経過とともに劣化し、最悪の場合には貫通により封入した放射性物質の漏えいという非常に大きな問題へと発展します。

以下のサポートを提供します。

  • ドラム缶の保持機能喪失を未然に防ぐための点検
  • 地震等の災害時にドラム缶の健全性が損なわれないような追加措置

例えば…ドラム缶外面からの腐食は見つけやすく、腐食の進行の経過観察は容易です。一方で内面から進行する腐食は見つけにくく、目視で確認できるまで進んだ場合、比較的短期間で貫通に至ることがあり、注意が必要です。

ドラム缶外面からの腐食は見つけやすく、内面から進行する腐食は見つけにくい

大きな問題に直結しかねないこの内面起因の腐食を、これまで3,000本を超えるドラム缶点検の実績で培ったノウハウにより見つけ出します。
そのほか、狭い空間での点検や角型容器をやぐらで吊上げて行う点検、300kgを超えるドラム缶の点検など、様々なシチュエーションでの経験があります。

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